私はパンも好き。炭水化物の塊と言われているけれど、もうこの歳になってしまったら、適量を食べる分には問題ないと思っている。そもそも、もうそんなにたくさんを食べることができなくなっているもの。
パンは断然トーストが好き。リーンな田舎パンにしろ、リッチな食パンにしろ、クロワッサンにしろ、イタリアンブレッド以外は、たいていは軽くトーストしてバターを塗る。これが一番おいしい。そんなに大量に塗るものでもないので、私は普通にリッチな発酵バターを使うことが多い。どこのスーパーでも手に入れることのできるIrish ButterのKerry GoldやFranceのPresidentなどを良く買う。もちろんアメリカのバターも普通に買います。でもトーストには使わないかもしれない。
表面をカリっとさせたトーストには、バターを気持ちよく塗りたい。
固すぎず溶けすぎず
トーストにバターを塗る時に、「ああ、しまった、パンをトーストする前にバターを(冷蔵庫から)出すのを忘れた。」いつも思うのは私だけかしら?あの固いバターをせっかくトーストしたパンに押し付けて塗り込むのは、地味にストレスがたまります。かといって、バターケースにいれてカウンターに出しておくと、この季節だとベトベトのドロドロ。
バターベルならぬ、Butter Crockとなりました。
それで、以前から欲しいと思っていたバターベルを買おうかどうしようか考えてました。バターベルって見た目もうるさくなくて良さそうなんですもの。
水で外気を遮断
バターベルのその仕組みはいったってシンプルで、容器に水を張って外気(空気)を遮断すると同時に常温を保ってバターの劣化を遅らせる感じです。冷蔵庫のない時代の賢い方法ですよね。
使い方は、バターベルの蓋がカップ状になっていて、そこにバターをみっちりと塗りつけて、それを水を張った容器に伏せて被せる感じです。
水は夏場は毎日、それ以外は2日一度位の頻度で替える必要がありますが、固すぎず、柔らかすぎない常温のバターがストレスなくトーストに塗ることができて大変便利だそうです。持ち手がついていてベルのように見えることからバターベルと言うそうです。日本でも少し前に人気だったそうですよ。
無印良品
そんな便利なものがあるのか、とすぐさま買ってしまいそうになりましたが、ちょっと考えてみた。どうせ買うなら色がうるさくない白が欲しい。そう思ってストアのサイトまで見に行って、これかな?こっちはどうかな?と見ていて気が付いたんです。これってバター以外に使い道ないよね?と。そして、バターベルの仕組みは理解した。そこで思いついたのが、ウチにあるもので代用できそうじゃない?と。
うちには日本から持ってきた、無印良品の白磁器の蓋つき容器が大中小と揃っているのです。でも最近まったく出番なしで引き出しの奥に仕舞い込んだままでした。それを引っ張り出してきて、小にバターを詰めて大に水を張って逆さまに入れて蓋をしたらピッタリだったのです。どう?見て。シンプルだし、取り出しにくくもないし。バターに飽きたら普通に別の用途に使います。どうかしら?
バターのスティック約1.5本分を容器小にみっちりと塗りこんで詰めます。
冷水を1/4位容器大に注ぐ、少な目に入れて後から足す。
バターを詰めた小をカポっと伏せて入れますて大の蓋をします。
バターベルならぬ、Butter Crockとなりました。
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