【3秒で解決】忙しい人のためのクイック回答
「アメリカのスーパーで、パン作り用の『粉末のスキムミルク』をお探しですか?」
結論から言います。探すべきキーワードは 「Dry Milk」 です!
乳製品コーナーのボトルではなく、製菓材料コーナー(Baking Aisle)の棚を探してみてください。
【和製英語の罠】「私も同じ過ちを犯しました(笑)」
私は渡米にあたり、パナソニックのホームベーカリーを持ってきたのだけれど、このホームベーカリーのレシピには、必ずと言っていいほどスキムミルクが登場します。日本では大抵のスーパーでスキムミルクは取り扱ってます。
「スキムミルク」って、完璧な英語だと思っていましたよね。私もそうでした。
でも、アメリカのスーパーで「Skim Milk」を検索すると、出てくるのは「大きなボトルの液体Non-Fat Milk(無脂肪乳)」ばかり。
え?液体なの?ええええ?液体だとん~、ホームベーカリーに「これを入れたらパンの水分量がめちゃくちゃになっちゃう!」と、棚の前で固まったのは私だけではないはずです。
実はこれ、「名前は同じなのに、中身が違う」という、和製英語の落とし穴だったんです。
スキムミルクってカタカタで表記するくらいだから、てっきりアメリカではスタンダードな製品だと勝手に思っていました。余談ですがスキムミルクって脱脂粉乳と日本語では書くので粉乳、つまり粉をさす言葉が、こちらでは「成分(無脂肪)」を指す言葉として使われていたんですね。
【失敗談:コーヒーメイトの悲劇】
実は、渡米したての頃、うちへ来たお客様にコーヒーと共に出すように、良く知らずに粉末のコーヒーメイトとかいうミルクを買ってしまいました。後でポーションタイプのコーヒーミルクが手に入ったので、これは用済みになっていたのでした。まだ勝手のわからない私は、ミルクの白い粉ならいけるんじゃない?とこのコーヒーミルクの粉末をホームベーカリーでパンを焼く際に、スキムミルクの代用で使用していたのです。
結果は、添加されてる油脂のせいなのかなんかちょっと違うのです。油臭いというか。代用品ではあの日本のレシピの優しいミルクパンは再現できなかったのです。せっかく新調して持ってきたホームベーカリーが泣いています。
【運命のキーワードは「Dry」でした!】
早速スキムミルクを求めてスーパーへ出かけるも、製品パッケージのイメージを知りたくて、”Skim Milk”を画像検索で検索するとヒットするのは”Non Fat Milk”の画像ばかり。求めているのは粉末なので、高級スーパーならあるかも、とWhole Foodsに行ってみました。ありました、スキムミルク。ベーキング用の粉類の棚にありました。しかし!高い!高すぎるだろっ!ってくらい高い!スキムミルクってそんなに高いものだっけ?ってくらい高い!
半ば諦めかけてスーパーを彷徨っていたとき、見直した画像検索結果に目をやるとふと目に飛び込んできた文字。
それは、Skim(成分)ではなく 「Dry Milk(状態)」 という言葉でした。
そう、アメリカで「粉末のスキムミルク」が欲しければ、探すべきキーワードは 「Dry Milk」 だったのです!
これに気づいた瞬間、目の前の霧が晴れたようでした。セーフウェイの製菓コーナーの隅っこに、ひっそりと、でも確かに鎮座していた「粉」を見つけた時の感動といったら!ついに見つけた!
あれから数年。今では迷わず『Dry Milk』をカゴに入れられるようになりました。
最近は、焼きたてのパンを切り分ける前に、お気に入りの天然馬毛のブラシでパン型をさっとお手入れする……そんな静かな時間を大切にしています。
もし、今まさにスーパーの棚の前で『スキムミルクがない!』と立ち尽くしている方がいたら。大丈夫、キーワードを『Dry』に変えるだけで、明日の朝には美味しいパンが焼けますよ。
ようやく見つけた「Dry Milk」。でも、アメリカのパッケージは巨大ですよね。
おすすめブランド: 普通にスーパーのストアブランドでも十分ですが、どこでも買える「Carnation」で十分美味しいパンが焼けます。コンテナパッケージなら開封しても保存がききます。
保存のコツ: カリフォルニアのキッチンは乾燥していますが、それでも大容量の粉は湿気が大敵。私は大きめのメイソンジャーにダイソーの珪藻土乾燥材と一緒に保存して、最後までサラサラの状態を保っています。
ようやくふんわりミルクブレッド試し焼き~~~~!

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1 件のコメント:
有難うございました。
今からスーパーに探しにいきます。
とても助かりました。
私もパナソニックのHBの大ファンです!
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