芝生の手入れ その2

4/19/2018

ガーデニング 芝の手入れ

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↓ブログ中に幼虫の画像があります閲覧注意↓

日本同様、5月に入る前に芝生の手入れに精を出す季節です。ホームセンターには様々な芝生お手入れグッズが並んでおり、正直どれを選んでいいかわからなくなります。

行きつけのホームセンターでは、お兄さんが、「何か困ってることでもある?」と尋ねてくれるので、遠慮なく質問します。「甲虫の幼虫がいっぱいいて困ってる」とか言ってみる。

芝の雑草取りをしていると、出てくるのが甲虫の幼虫。Grubです。こいつらはね~、根こそぎ根を食べ尽すので芝生の大敵なんですよ。(芝だけでなくあらゆる植物の根を食べるので大抵嫌われてますが)特に芝生の密集した根が大好きなんですよ。

余談ですが、私も雑草を根こそぎ掘り返していると、何匹ものGrubにでくわし、小鳥達の高たんぱく源として餌台に放り込んでいます。これはウチにやってくるBlue-Jay達の大好物で、幼虫を置いたのをどこからか見ていて、私が離れた瞬間にもう餌台に来ていたりするほどです。


しかし!無駄に広い芝生。もうテデトールではやってられん!と思い、お兄さんに相談したら勧められたのがコチラ。バイエルの出している幼虫用の駆除剤。フロントヤードは食用植物がないのと、エリアが区切られているので期待できそうです。

ある程度芝生があって、そこに追い蒔きで芝生の種を蒔く際には、先にこちらのWeed&Feedという肥料を撒きます。芝生に必要な栄養を与え、強く密に育て、雑草(Weed)の育つ余地を与えないようにするものらしいです。


スカスカの土地にこれから芝生を養生する場合はこちらのStarterという肥料を撒くとぐんぐん育つそうです。


と、言った具合に芝生の状況に合わせて与える肥料や種、目土などがいろいろあり、ネットでも、お店でもわりと詳しく教えてくれます。

種は、スポット的にハゲハゲになってしまったところを埋めるための物があり、種、肥料、目土がミックスされていて、これだけで完結するようになっているものがあります。

先日の芝生のブログに書いたように、Round-Up(芝生用)を使ったら、カタバミだけでなく芝まで枯れた↓

というような部分的な修復などにスポット蒔きするのに便利です。

もっと全体に芝を蒔く、あるいは追い蒔きをする際などには、陽当たりや芝の種類の好みに合わせた種が数種類並んでいるので、庭にあった種類を選びます。サンノゼは水不足が懸念されるので、私はこちらの節水タイプ(家電みたいだな)の芝を試しに買ってみました。



好みとしては細長いFescueやRyeなどの芝が好みなのでTall Fescueを選んでいます。そのほかにSun& ShadeやShadeなど土地の陽当たりに応じて種を選ぶことができます。どういった芝が生えてくるのか本格的に蒔く前に、裏庭の一部に種蒔きをしたのですが、その時気づいたのは、”鳥は芝生の種が好き”ってことなのです。それはそれは、蒔いた次の日からやたらと鳥達が地面をつっついて種を食べてしまい、見るも無残なハゲハゲな寂しい生え方になってしまいました。

なので、フロントヤードには、種蒔きして発芽するまで日差しと水を通すシートをかけてみました。

この状態で約1週間~10日ほどで発芽するので、発芽したらシートを外します。シートを外すと、芝生はグングンと伸びますので発芽するまでが勝負です。その後は伸びた芝を2週間毎に刈り取って整え、タンポポは見つけ次第テデトールを繰り返すと芝生が生えそろう・・・・はずです。
只今進行中なので、経過観察中。







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ネコノツマコ、アメリカ カリフォルニア州在住。50代夫婦二人暮らし。アメリカ移住の生活の様子を気が向いた時に書いています。

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