芝生の手入れ

4/12/2018

ガーデニング 芝の手入れ

t f B! P L
(※芝生に見えるのはすべてcrab weedです。)

このところ毎日全身筋肉痛です。
なにかするたびに”イタタタ”を連発しています。

なぜかというと、この時期は(本当はもう遅いくらい)一軒家にはついて回る芝生の手入れがあるからです。ウチの場合、渡米して直ぐはクレジットヒストリーもなかったし、治安や生活の基盤を構築することが優先されたため、アパートで生活をしていました。

アパート暮らしは楽って言えば楽だったのですが、最近のシリコンバレー事情で某国の方が爆発的に引っ越してくるようになり、みるみるいろんな部分で荒れてきてしまい、どうにも我慢できず引っ越したのでした。騒音とかゴミとかマナーとか・・・色々ね。

せっかくアメリカに引っ越したのに、これでは某国に住んでるんじゃないかと錯覚するほどの増えっぷりに辟易したところに、管理は劣化するのにレントは上がるので退去を決意したのでした。

どうせ住むなら今度はThe・アメリカ!みたいなところへ引っ越そうと考え、引っ越したのが今の家。アメリカのカントリーハウスです。借家なのですが、とにかく庭が広い!フロント・ヤードもバックヤードも広くて・・・・・・、芝生がみっちり。

日本の都会っ子だったツマ子は、憧れの芝生のお庭~~~ルン♪なんて頭の中がお花畑だったのですが、現実を思い知ることに。

芝生の手入れはとにかく大変!もう、むっちゃ大変!
しかも、景観を維持しなくてはならないので、とりあえずは、特にフロントヤードに重点を置くことになります。

大家さん曰く、前の住人は庭の手入れを全くしなかったそうで、フロントヤードも見るも無残な雑草だらけ。これをなんとかしなくちゃならないわけです。そう!賃貸契約にはフロントヤードの管理も含まれるからです。

そうは言っても、借家なのでフロントヤードの手入れは、大家さん負担のガーデナーさんが来てくれるのですが、彼らは芝刈りと季節ごとの樹木の枝の剪定が主な仕事で、雑草処理や芝の管理まではしてくれません。

春になってにょきにょきしてきた雑草たち、中でも厄介なのは2~3日で種を飛ばすタンポポ。必死に取り除かないとご近所に種を飛ばしてしまい、嫌われます。このところ毎朝タンポポ狩りをしていますが、根こそぎとっても無駄に広いので毎日あの黄色い花とイタチごっこの攻防を繰り広げる羽目になっています。

(※もう見るのもイヤ)

タンポポだけではなく、”オイラ、芝生でっす”みたいな顔でのさばる”Crab Weed”という地下茎で増える雑草も厄介で、手入れされてなかったせいか、むっちゃはびこってます。
これがね、抜くのが大変な作業で・・・・。筋肉痛が治りません。



そんな地道な作業をアメリカ人達がやるわけもなく、ガーデン用品売り場には、あの悪名高いRound Upという除草剤があって、大抵の方はこれでガツンと枯らすらしいのですが、試しにスプレーを買って一部のエリアに撒いたら、その効果が凄すぎて、やっぱり全体に撒くことを躊躇ってしまいます。(本当にすごいの、1日で根こそぎ枯らす感じで、芝生には影響ないと書いてあるけれど、周囲一帯が全滅しました。)

ここまで凄いと、ある意味感心するのですが、バックヤードは特にオリーブやビワ、イチジクといった食用の樹木もあるし、フラワーベッドで野菜を育てたいと思っているので、除草剤の使用はしない事にしました。

ということは、必然的に雑草処理は”テデトール*”に頼ることになり、毎日毎日格闘しています。(*ガーデン愛好家用語 テデトール=手で取る)

もし、これから一軒家を買ったり、借りたりすることを検討している方は、芝生の面積を確認した方がいいかも。オーナーになるなら、ご自分で好きなようにできるけれど、借家だと芝生の手入れを考慮しないと、ガーデニング好きな方でもかなりキツイかも(苦笑)。








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ネコノツマコ、アメリカ カリフォルニア州在住。50代夫婦二人暮らし。アメリカ移住の生活の様子を気が向いた時に書いています。

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