Food Saverを使いこなす

4/18/2018

キッチン 雑談 食べ物


※2018年、執筆当時の話です。

いつだったか、以前コストコで$100を切っていたので、買って帰った真空パック保存マシンのフードセイバー(Food Saver)。

アメリカの深夜のTVショッピングなどでも盛んにプロモーションビデオが流れるので、必須じゃないけれどあればいいな~ランクのアイテムでした。

こういった製品は、いわゆる「消耗品ビジネス(プリンターのインクと同じ仕組み)」になっていて、本体を買いやすくする代わりに専用の純正袋を割高に設定し、継続して購入してもらうことで研究開発費や利益を回収するビジネスモデルです。

購買動機は大抵、お得に購入した食品をロスなく消費したい、と思い少しでも保存期間が伸ばせるなら・・・、と購入する方も多いはず。

かくいう私もその一人。しかしながら、食品ロスを減らしてゴミも減らして・・・って言いながら、真空パックのビニールは使ったらポイ。

洗っても使用できるとはいうものの、パックした袋を再利用する気になる人はあまりいないと思う。私が潔癖すぎるのかもしれないけれど。

しかも、専用密封ロールでせっかく密封しても、家庭用の製品なので業務用のようには完全真空になりません。

公式では長期保存できると謳われていますが、実際の生活ではせいぜい数日から1ヶ月程度で使い切ることがほとんど。

ジップ付きの袋も脱気口から空気が入ってしまうことがあったり、冷凍するにしても何ヶ月も放置しないし……。

その上、袋だとパンやイチゴのような柔らかい素材はペチャンコにつぶれてしまう!と悩みはつきないのでした。

2人暮らしだと、2〜3日では食べきれないミニトマトのパックや、傷みやすいしいたけ、開封したルッコラなどの保存に悩みます。

「真空保存で10日くらいもつかな?」と思いつつも、実際は数日やヘタすると翌日にすぐ開けてしまうことも。

たった数日のために、あのお高い専用ロールを使うのはさすがに躊躇してしまいますよね。





そんな方用に、これまた専用バキュームキャニスターやコンテナ(↑)が用意されているのですが、これがまたお高い!セールでも高い!(笑)なんかもうちょっとコストパフォーマンスの良い方法ないかしら?と調べていたらひらめいたのが・・・・・、

瓶で密封保存するという方法。


幸いなことに、今アメリカに住んでいるので便利なアクセサリーを見つけました。
メイソンジャーを真空にするアクセサリー。瓶の口の大きさに合わせて2サイズあります。




メイソンジャーは箱単位で安く手に入るので、まずはパイントサイズを1ダース購入してきました。

当時はあまりのセット内容の多さに「業務用かな!?」と思っていましたが、アメリカではこれがごく普通の家庭用パッケージ(笑)。これで10ドル以下でした!

只今絶賛使用中なのでスカスカです(笑)。良く洗って食洗器にかけ、最後はアルコール消毒したものをここに戻して棚に置いています。




メイソンジャーは、ピクルスやジャムなどを密閉保存するための瓶で、もともと煮沸によって中の空気を抜く(脱気する)仕組みになっています。

蓋(フラットな板)とそれを固定するリングの2パーツに分かれていて、熱を利用して密閉状態を作る構造です。

この仕組みは、昔からある原始的な方法で、温められた空気が冷えると収縮するしくみを利用しているのですが、このアクセサリを使うと蓋から直接脱気してくれるのです。




前置きが長くなりましたが、使い方は――

良く洗ったミニトマトを水気をしっかりふき取り、瓶に入れ蓋を乗せて、アクセサリーを使って脱気。最後にリングでキュッと締めるだけです。

これだけで、長期保存というより「1週間〜10日ほど鮮度を落とさず使い切りたい食材」が、驚くほど長持ちするようになりました。



※瓶が曇っているのは撮影用に冷蔵庫から出したからです



例えば、今が旬のイチゴ。

2人暮らしだと大パックは買いづらく敬遠しがちでしたが、買ってすぐ洗って瓶に入れておけば、10日ほど経っても買った時のままフレッシュ!毎日ちょっとずつ楽しめています。




メイソンジャー×脱気保存のイイトコロ

実際に運用してみて感じたメリットはこんなにあります。

  • 繰り返し使えてゴミが出ない: 食洗機で洗ってアルコール消毒すれば何度でも清潔に使えます
  • 柔らかい食材が潰れない: いちごやパンなど、袋だと潰れてしまうものに最適
  • 時短調理になる: 脱気することで内気圧が変わり、浅漬けやマリネに味がすぐ染み込む!
  • 中身が一目でわかる: 冷蔵庫に入れても在庫が把握しやすく、使い忘れを防げる






使う分だけ取り出したら、またサッと脱気して冷蔵庫へ。

アメリカに住んでいると大容量のものが多く、どうやって食材を捨てずに使い切るか試行錯誤の毎日です。

それだけに、旬のお得な野菜やコストコの大きな食材も、冷凍や常温、水立て保存など、それぞれの性質に合わせてうまく保存し、最後のひとつまでキレイに消費できたときは本当にうれしくなります。


かといって、手間がかかりすぎる下準備は続かないけれど、瓶に放り込んで脱気するだけのこの方法なら、ズボラな私でも無理なく続けられています(笑)。

当然、ただいまウチの冷蔵庫は瓶だらけ(笑)、でも中身が見えるので在庫を把握することができて重宝しています。

※真空密閉と言っても食材が腐らないわけではないので、食中毒には気をつけながら管理してくださいね。






アメリカ合衆国ランキング

*お知らせ

コメント欄の制限を解除しました。CAPTCHA導入により、匿名・メールアドレスなしでも投稿いただけます。お気軽にコメントを残していただけると嬉しいです!05/05/2026

*ブログ内記事の検索

QooQ