アメリカでの熱中症対策におススメのドリンク

7/31/2018

健康

t f B! P L

連日の日本の熱波のニュースに心痛めているのですが、ここサンノゼも暑い時は暑い!とくに乾燥した地域なので、蒸し暑くはないのだけれど、肌に直接刺さるような痛い紫外線、直射日光がキツイ!木陰に入れば涼しいのですが、なにしろ乾燥も手伝って脱水が早い。

日本の熱中症は湿度が高いため、汗が気化できず、体内に熱がこもってしまう大変危険なものなのですが、サンノゼのような乾燥地帯も知らず知らずのうちに脱水します。特に小さなお子さんは注意が必要だと思います。

日本で熱中症対策、脱水対策といえばポカリスウエットのような、水より水分の吸収率の高い電解質ドリンク等がすぐに頭に浮かびますよね。ちなみにポカリスウェットはアメリカ人にはすこぶる評判が悪いです。(英語の名前のせいです。)

こちらの人たちはどのように対策をしているかというと、ゲータレードを飲んでます。あの蛍光色の飲料。あれも一応電解質飲料らしです(ちなみに英語で電解質=electrolytes) 。病院とかでも結構飲めと言われるようです。

でもね~、あのドリンクボトル持って歩くのって重いじゃないですか!飲んじゃえば空になるけどね。あとどうしてもあの蛍光色のドリンクを飲むのに抵抗があったり、ただのお水が飲みたいことの方が多いし!ってことで、最近私が気に入っているのが飲む点滴!



その名もズバリ!
Liquid I.V.という製品。これはペットボトル1本約16ozの水に1スティックを溶かして飲むとただの水を3本飲んだのと同等の水分補給になるそうです。つまり浸透率が高いと言いたいのですね。

これは日本の経口補水液同様に、もうすでに脱水が進んでしまっている状態をいち早く解消するのに役立つ一品です。味はレモンライム味ですが、なんでもない時に飲むと若干しょっぱい。

続いておすすめなのが、水に入れるタイプの電解質ドリンク溶剤。イメージ的には粉末のポカリのようなものですが、こちらは液体であったりタブレットだったり。水のボトルに1錠入れて溶かすだけで電解質ドリンクができあがります。スポーツなどの用途に合わせてビタミン入り、カフェイン入りなど様々な種類とフレーバーがあります。


その中でも気に入ってるのは錠剤(タブレット)タイプのnuunという製品。大き目のラムネのようなタブレットが10~12個入っていて、標準的な16ozの水のペットボトルにポイっと1つ入れるだけです。

タブレットに切れ目が入っているので半分にして標準的なコップ1杯8ozに入れることもできます。様々な種類があるのですが、後ろに特徴が書いてあってelectrolytesと書いてあるのが電解質ドリンクです。






こちらは濃縮液体タイプMio。液体タイプのものは、決められた容量の水(8oz)に1プッシュなどペットボトルではなく、コップなどにそのまま注入して直ぐ飲めるタイプで、こちらも様々な種類とフレーバーがあります。どれも決してゴブゴブ飲むほど美味しいものではありませんが、お子さんでも飲みやすいフレーバーです。



何しろ普通の水のボトルに添加するタイプなので、お水が飲みたい時はお水、お!ちょっと水分補給が間に合ってないな?という時には添加するというように、必要な時にすぐ作れるのが一押しです。

また、こちらの飲食店では、何も買わなくても”お水をください”というとお水をいただけます。必要に応じて溶かして飲ませてあげればお子さんの脱水も未然に防げますよね。バッグに財布とともに入れておくだけでちょっと安心な1品ぜひおすすめです。







アメリカ合衆国ランキング

*お知らせ

ブログテンプレートを更新しました。

*ブログ内記事の検索


*About

ネコノツマコ、アメリカ カリフォルニア州在住。50代夫婦二人暮らし。アメリカ移住の生活の様子を気が向いた時に書いています。

QooQ