新型コロナウィルスの蔓延で買ったもの

8/22/2023

California おすすめ ガーデニング 雑貨

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水耕栽培キットを買いました


新型コロナウィルスが蔓延して、カリフォルニアでも猛威を奮っていた時期、あんなことがなければ買わなかったものってありますか?私は以前のブログにも書いたのだけれど、ミシンを買ったかな。マスクを縫ったり、自家製豆腐の濾し布をチーズクロスで縫ったりしました。

その次は水耕栽培キットかな。これは確かブラックフライデーか何かのDealの時に、満を持してポチったもの。新鮮なサラダが食べたくても、なかなか買い物へ行けず、グロッサリーのデリバリーでサラダ野菜を宅配してもらったりしてたっけ。頻繁に購入してはいたんだけど、すぐになくなっちゃったこともありました。何しろ生産拠点の人員が罹患して人手不足だったのですから。


それなら、リーフレタスくらい自分で育てればいいんじゃない?と思って、ストックしてあった種をみたら、レタスの種が結構ありました。小松菜や春菊、水菜の種も。これらの葉物野菜は育てやすいので、旦那の食生活のためよ~!とかなんとか言って購入したっけな。

これが結構良くできていて、週に1回水の入れ替えをして肥料を上げるだけで、ぐんぐん育って産地直送のフレッシュサラダを食べることができます。そして真冬のお正月に小松菜を使ったお雑煮も作れて大満足。なぜもっと早く買わなかったのか、と後悔したほどです。

レタスは収穫のサイクルが早いので、種蒔きを少しずつずらして成長時期を重ならないようにしたら毎日食べられました。水耕栽培キットの育苗穴だけでは足りなくて、Clay pebblesまで買って大きく育つ青シソや三つ葉、パセリなんかも育てています。

夏季は水温が上がって根腐れしやすくなるので、アクアリウム用のエアレーションポンプを買って循環する水に酸素を送るようにしたら、白い根がすごい勢いで生えてきました。本当はここで欲張って、いちごとか育ててみたい気持ちもあるけれど、葉物野菜専用にしています。

水耕栽培でも害虫?

私は水耕栽培を始めて気が付いたのですが、室内で栽培していてもハダニが付いたんです。私の大事な青シソや三つ葉にハダニが発生して、葉が枯れてしまったことがありました。あと、水耕栽培以外には一切植物は室内に置いていないのに、どこからともなくアブラムシが小松菜にいたのです。

ええ?なんで?と驚いたのですが、そういえばよく窓を開け放っていたりしたかもしれません。まぁ完全な密室ではないので、どこからか侵入したのだと思います。ハダニやアブラムシは水耕栽培キットからそっと引き抜いて、水道でジャブジャブ洗って落として、絶対数を減らしながら撲滅しました。その後は庭へ出入りする部屋から遠ざけて、キッチンカウンターの隅っこでミニ扇風機で送風しながら育てています。

私は初めのうちはオーガニックの液体肥料を1000倍に薄めてあげていたのだけれど、肥料があわなかったのか、結構ハダニやアブラムシがついたので、水耕栽培キットのメーカーの推奨する液体肥料に替えてみました。すると、ハダニやアブラムシが落ち着いてきて、今では害虫はいません。肥料のせいもあるのかな?って思ってます。

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ネコノツマコ、アメリカ カリフォルニア州在住。50代夫婦二人暮らし。アメリカ移住の生活の様子を気が向いた時に書いています。

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