今日はサラトガダウンタウンにある日本料理店 八十八へ行ってきました。サラトガのダウンタウンは駐車スペースがあまりないので、道沿いのスペースはすぐに埋まってしまいますが、建物の裏側にパーキングがあったりするので”P”マークを見逃さないようにして小道に入ると駐車場を見つけることができます。
この日はあいにくの天気だったせいか、予約を入れてから行ったのですが結構空いていて、というかお客さんはまばらでした。
この辺で、本格的な日本料理が食べられるということで、以前から気になってはいたのですが、なかなかきっかけがなくてようやく訪れたお店です。
中に入ると、一際目を引く木製のカウンターがあるのですが、なんだろうあまり使われている様子はなく、規模を縮小したのかな?という印象を受けました。調理場も妙な場所に窓があったり、以前は違う運営をしていたのかな?とか思ってしまいました。
案内されたテーブルの壁面一面にずらっと寄せ書きというか、お客さんのメッセージが書いてあるのですが、そこに”お好み焼き”の記述が多いので以前はお好み焼き屋さんだったのかしら?
とにかく、案内されたテーブルでメニューを見て、頼んだのが
★サバの一夜干し。
★タケノコときゅうりの前菜。
★茶わん蒸し
★マーケットプライスの握り寿司。
このマーケットプライスの握り寿司っていうのが厄介で、アメリカで時価のすしの相場なんてあってないようなものでしょ?もうどれくらいで何が食べられるのか見当もつかず。女将さんと思われる方にいろいろ尋ねて8貫$50ほどのにぎりを作っていただきました。
前菜のタケノコときゅうりのもろみ
普通に和食です。
次にきたのが8貫$50の握りずし。
う~ん、言い方が悪かったのか、頼み方が悪かったのか、右からはまちトロ、ヒラメの縁側、中トロまぐろ、トロ勘八。
見事に脂っぽいものばかり。さすがにこれは口の中が気持ち悪くなる脂尽くし。次回はもうちょっと違う頼み方をしてみたいと思いました。日本人じゃない方はどうやって頼んでるのかしら?
よくよく考えると、お寿司屋さんではないので、お寿司というよりお料理を頼んだ方がよかったのかもしれません。
口直しに茶わん蒸しをいただきました。
なんだろう、この茶わん蒸し。お出しが濃い色。こんな茶色いお出しの茶わん蒸し食べるの初めて!ちょっとびっくりしたけれど、普通においしかったです。
サバの一夜干しにはごはんとお味噌汁をつけてもらい、定食スタイルに。
サバもふっくらと焼けていて、ごはんも美味しかったです。
これで全部でお酒は飲まず、2人で110ドル。だいぶお値段はお高め。アメリカの謎な日本食とは違って安心して食べられる日本食ですね。他には箱寿司といってバッテラのようなものもあるので関西系のお料理なのだと思います。次回は違ったものを頼んでみたいと思います。
大人の雰囲気のこちらのお店、お酒の種類も多いので、仕事関係の接待なんかに向いていると思います。
アメリカ合衆国ランキング
0 件のコメント:
コメントを投稿
匿名でも投稿できます。入力されたメールアドレスは公開されません。