美味しい紅茶が飲みたい

アメリカという国は、これだけ様々な国籍、人種の人々が暮らしているというのに、美味しい紅茶が売ってないんです。これってカリフォルニアだから？

美味しい紅茶どころか、セイロン、アッサム、ダージリン、といった日本ではどこでも手に入るようなお茶が売ってない！その代わり妙なフレーバーティーやハーブティーは山ほど売っているという奇妙な国です。

在米イギリス人は一体どこでお茶を買ってるのかしら？と思いましたが、彼らはもちろんイギリスで調達してるので、必要がないのかもしれません。私だって美味しい緑茶は日本で買ってくるもん。

日本茶も良いけれど、自分でお菓子を焼いた日などは紅茶が飲みたくなります。私はアールグレイが好きなのですが、ダージリンやセイロンも好んで飲みます。

アメリカのスーパーのお茶売り場にはアールグレイがほんの少しとブレックファストブレンドとかいうものが置いてあることが多いです。ダージリンをみかけたことは少なくとも今までないし、セイロンティなんてどこにもない。

オレンジペコーやアッサムの等級とか特別高級なものを探しているわけでもないのに、あるのはハーブティとかフレーバーティばかり。WholeFoodsでさえも置いていない。
そんな中、とある筋からTargetやWalmartで缶入りのリーフが置いてあることがあるよ～！と聞いたので、早速TargetへGo!

おお！なんか缶入りの紅茶があるよ！
あれ？Harney & Sonsじゃね？日本にもあるよね？
しかし！・・・・・・、なんだろうね～、これ。

アールグレイはわかる。これも一種のフレーバーティみたいなものだしね。バニラとかシナモンティーって、えっ！パンプキンスパイス・・・・。もうヤダこの国。なんで普通の紅茶がないのよ。下の段に見えてるPure Leafなんて酷いよ？緑茶にペパーミントとか、紅茶にシトラスフルーツとか。

フレーバーティーが飲みたいときは、こういう方が良いのだろうけれど、飲みたいのは紅茶。強いて言えば、ダージリンティが飲みたいんですよ～。誰か～！聞いてますか～？

結局Targetを早々に退散し、帰宅後Harney & SonsのHPから直接オーダーすることにしました。HPでは、アッサムやダージリン、その他の地域の紅茶が数多く取り揃えられていました。オリジナルブレンドはサンプルを買うことができるので、いきなり多く買う前に味見ができるのはうれしいです。

まぁ、イギリスから買ってもいいんだけどね。これまた今度は種類が多すぎて、どの紅茶が自分の口に合うのかが難しい。

Harney & Sonsはイギリスで修行した（？）方がニューヨークで美味しい紅茶がないことを理由に出したお店なので、ちょっと期待しちゃいます。ニューヨークから届くから、明日当たり届くかな～。

これだけ探しても店頭で売っていないってことは、需要がないんだろうね～。アメリカ人はあまり紅茶飲まないのか、あま～い香りがしない飲み物は飲まないのか。

Campbellに英国式アフタヌーンティのお店があるから、今度そこへ行ってみようかな。お茶が売っているかも！



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