へちまの収穫が近づいてきましたよ

9/22/2023

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へちまスポンジ


ウチでは、キッチンのスポンジは昨年から普通のスポンジからへちまスポンジに替えました。これが凄く良かったので、今年も本格的に1年分へちまスポンジを作ろうと企ててます。

へちまスポンジ計画続行中

脱プラスチックが叫ばれているけれど、私はまだまだプラスチックと共存の、減プラスチックです。そんなに全部をスパっと替えられないので、できるところから徐々に移行するつもりです。

へちまスポンジは、ご存知の通り、へちまの実の繊維で作られたスポンジで、天然素材なので環境に優しいのが魅力です。また、軽い汚れも洗剤なしでお湯だけで汚れ落ちが良いので、エコで経済的です。

しかも、自分で育てられる。へちまは日当たりの良い場所で育つ植物なので、カリフォルニアの強い日差しを浴びてグングン成長します。せっかくですから、カリフォルニアの日差しを利用しない手はないです。今年はへチマスポンジをたくさん作りますよ~!

へちまの葉は比較的大きめなのと、ツルがどんどん増えるので、天然の日除けにもできます。以前、ブログ記事に書いたように、今年もグリーンカーテンならぬ、グリーンパティオでへちまを育てています。今年のカリフォルニアは、初夏まで低温が続いて生育が遅れていました。

しかし、8月に入ってから気温が上がり、へちまは一気に大きくなり、涼やかな緑の葉が目に優しく日陰を作ってくれて、今ではパティオのあちこちにへちまがぶら~んとぶら下がっています。

へちまくん急成長

急成長したへちまは、あっという間に結実し、大きく育っています。朝はそんなに感じなかったのに、ふと見ると、夕方には2倍になった?と思うくらいの成長ぶりです。デカ!デカイ!
へちまのサンドバッグ



うっかりへちまのそばに植えたトマトの収穫に夢中になっていると、不意に頭にへちまがゴツンと直撃してくるのです。今年は念入りに世話をしたせいで、あちこちにサンドバッグのようにへちまがぶら下がって、その光景は見事ですよ!たまに不意打ちを喰らってクラクラしますけどね。

収穫期は9月下旬から

へちまスポンジとしての収穫期は9月下旬ごろから、実の色が少し黄色く変わり始めた頃らしいです。うちでは収穫まであともうしばらくかかるかな。今年は数えたところ10本ほどの大きなへちまが収穫できそうです。

実はね、去年も試しに育てたのですが、手をかけられなかったせいか、あまり大きくはなりませんでした。ちなみに去年採れたへちまは6本。へちまスポンジなんてもう40年位前に小学校でやったかな?という程度だったので、何も考えずにすっかり乾燥するまで放置したんです。

もう見るからに乾燥して茶色くなり、カラカラと中の種の音がするほどに放置していました。水分が抜けて軽~い状態のへちまを収穫してペリペリと皮をむいていったのです。でも茶色いスポンジになってしまったのと、種を取りだすのがちょっと大変でした。翌年用の種取りを目的にするなら、一本はこうしても良いかも。

へちまの皮むき

今年はもう少しきれいなへちまにしようかな

今年はちょっと下調べをしたので、収穫したら、煮て余計な実をおとしてから乾燥させて、少し綺麗なへちまスポンジにしようと思っています。別にへちまスポンジに色のきれいさは求めてはいないので、漂白とかはしないかも。

昨年のへちまスポンジ


へちまスポンジは、凄く水キレがよく、使い終わったら水を切って吊るしておくだけであっという間に乾きます。通常のキッチンスポンジはどうしても雑菌が繁殖しがちですが、このへちまスポンジの乾燥の早さはうれしいです。

へちまスポンジの使い始めは少し固く感じるかもしれませんが、使い続けるうちに柔らかくなってきます。また、きっちんだけでなく、バスタイムに体を洗うのにもおすすめです。肌を傷つけないようによく水を吸わせて柔らかくしてから使ってくださいね。石鹸の泡立ちも良いですよ。

存分にへちま愛を語りましたが、実はこの後、ゴーヤの収穫が待っている。

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*About

ネコノツマコ、アメリカ カリフォルニア州在住。50代夫婦二人暮らし。アメリカ移住の生活の様子を気が向いた時に書いています。

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