田舎暮らしでも驚きはある！庭に現れたコヨーテという動物

私はアメリカの田舎に住んでいます。田舎と言ってもカリフォルニアのシリコンバレーの住宅地です。ここでは野生動物と出会うこともありますが、大抵はスカンクやアライグマ、リスなどです。でも先日、庭でとんでもない動物に遭遇しました。それはなんと**コヨーテ**です！

私はアメリカへ移住するまでは、日本で生まれ育って住んでいました。もちろん、日本にはコヨーテという動物はいません。私生まれて初めて実在のコヨーテを見たのでした。調べてみると、コヨーテは北アメリカ大陸に住むイヌ科の動物で、オオカミに似ていますが小型です。適応力が高くて都市周辺部でも生活することができるそうです。

私が見たコヨーテは、人間の残飯や猫などを探していたのかもしれませんね。この辺のコヨーテは猫が大好物らしいです。私はカメラの画像を観てすぐに庭にでようとしましたが、旦那に止められました。野生動物は狂犬病を持っているかもしれないからです。そのコヨーテはしばらく庭をウロウロしてから去っていきました。

この出来事を見て、私は子供の頃よく見ていたアメリカのアニメ『ルーニー・テューンズ』を思い出しました。このアニメには、ロード・ランナーとワイリー・コヨーテというキャラクターが登場します。ロード・ランナーはフルスピードで走る鳥で、ワイリー・コヨーテはいつもロード・ランナーを捕まえようとしますが、失敗ばかりします。

私はアニメのコヨーテと本物のコヨーテがそっくりだと感じました。アニメのコヨーテは、本物のコヨーテの特徴をよく捉えていますよね。例えば、灰褐色の毛や黄色い目、尖った鼻や耳などです。アニメの制作陣は、コヨーテの姿や動きを研究して作ったのでしょうね。

私はまだまだアメリカの田舎暮らしでも驚きはあると実感しました。日本では珍しい動物と出会ったことで、感動や興味を持ちました。皆さんも、身近なところにある自然や動物に目を向けてみてはいかがでしょうか？