ヨセミテ国立公園へ行ってきた

5/09/2019

Yosemite おでかけ

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日本の元号が変わるという今年のゴールデンウィーク。例年とは異なり多い人は10連休だそうで、私たちも10連休とはいかないけれど、連休をとって遊びに行ってきました!
とはいっても、バカンスへ出かけるほどの余裕はないので、せっかくカリフォルニアにいるのでヨセミテ国立公園へGo!

アメリカでは普通に平日の朝なので、渋滞にハマる前に出発です。朝早く起きるのはとても苦手ですが、こういう時はなぜか目覚ましが鳴る前に起きてしまいます。おそらく寝ぼけた頭で長距離を運転したくないという自己防衛本能なのかも。

朝っぱらからフリーウェイを北上し、途中マクドナルドで朝食を取りましたよ。何年振りかで朝マック(笑)もちろんソーセージエッグマックマフィンとハッシュドポテトのセット!久しぶりに食べました。

マックでエネルギーチャージを済ませたので、いよいよ山道へ。ヨセミテまでの道はかなりカーブが連続するので怖い。こういう時に自動運転って良いのかしらね?とにかく曲がりくねった道をくねくね登っていくとヨセミテ国立公園の入り口に到着。

サンノゼからだと3~4時間位でしょうか、というのは私たちは途中で寄り道をしているので正確にはわからないのです。途中で渋滞にさえハマらなければ、そんなに遠い距離ではない印象です。

ヨセミテの中へ進んでいくと、木洩れ日と静寂、そして雪解け水の流れる川の音。まさに大自然の中!マイナスイオン浴びまくり、ファイトンサイド(phytoncide)浴びまくり状態。日頃のストレスと活性酸素を除去できるかしら!

まずは、公園内の移動距離も長いので、いけるときにトイレには行っておきましょう。



ヨセミテ国立公園パーク料金、35ドル!!5日間有効とはいえ、高いっ!って思ったのですが、道路がきちんと整備されていて、走りやすいのでそのための料金だと思うことにします。

パーク内はこの5月頃のシーズンから混み始めるので、パーキングスペースが中々見つからないことがあります。車で来るときは、なるべく朝早くからパーク内に移動しておくと園内シャトルバスなどでトレッキングポイントへ移動することができるのでおススメです。

初めて訪れると、園内にトイレは?とか食べるところは?とか気になると思います。
トイレに関しては、観光の目玉ポイントやパーキングスペースにあります。そして、割と綺麗で安心して利用できます。(※使い捨て便座シートはないので、除菌ティッシュなどがあるとさらに安心)

食事に関しては園内マップの神社の鳥居のようなマークがピクニックポイントで、テーブルとイス、ゴミ箱が設置してあります。またビレッジや併設するロッジにはフードコートがあり、ピザなどの軽食を取ることができます。スタバ↓もありますよ~。


(いやぁ、在米邦人の方に5月の観光地は日本人だらけよ、って言われたのだけど、本当に日本人だらけ。あちこちから日本語が聞こえてくる)

ビレッジにはお土産屋さんやスーパーのようなグロッサリストアもあるので、テントやキャンピングカーでのキャンプでも必要なものは揃いますし、価格もそんなに割り増し感はないです。(物価の高いサンノゼから来ているせいもあるかも)

また、園内はトレッキングポイントが多く、軽装でも歩くことは可能ですが、かなり疲れますので、トレッキング用のシューズやトレッキングポールなどがあると、割と楽に長時間歩けそうです。

また滝の側などはかなり寒いので、レインコートやウィンドブレーカーなどが必要かもしれません。それでは大自然の景色をお楽しみください。


入口付近の雪解け水の流れる川。水がとても冷たい。


よく絵葉書でみるあの風景!むっちゃ感動!


ブライダルベールとかいう滝。マイナスイオン浴びまくり!

比較してものをいうものじゃないとは思うのですが、ヨセミテ国立公園、規模が違う!もう圧巻です。目の前に広がる大パノラマ。ぜひ直に観ていただきたいです。


ヨセミテのリス。我が家周辺のリス達より一回り程小さい。そしてかわいい。


有名な巨大なセコイアの木大きすぎてかなり引いて撮らないとうまく撮影できない。



ロッジのレストランも中々でした。
このあと日本人の観光客の団体が店のテーブルを占拠。早々に退散しました。
何故か写真を撮り忘れてしまいましたが、宿泊したロッジには大きなジャグジーが付いていて、たくさん歩いた疲れた体を温まりながら疲れを癒すことができてかなり良かったです。




こちらは先の山火事で焼け落ちてしまった木々。
暗くみえるのではなく、炭化して黒いのです。



トレイル散策中にみつけた不気味な菌類。きっと毒もってそうよね。国立公園内では、何も拾ったり持ち帰ったりしてないけません。もちろん花を折ったり、採ったりすると罰せられます。生態系そのままにしておくのがルール。もちろん、食べ物を置いていってもいけません。かわいい動物がいてもヒトから餌になるものを与えると依存して生態系が乱れてしまうのです。食べ残しやゴミはゴミ箱へいれるか持ち帰るのが鉄則。






写真に収めることができませんでしたが、かわいい女鹿や小さなリス達、キツツキやフィンチのような小鳥達。様々な野生動物と出会うことができました。手軽な双眼鏡かなにかを持っていくと、かわいらしい鳴き声の先に小鳥たちの姿を見ることができるかもしれません。

この日はとても寒かったので、夜は外へ出ませんでしたが、お天気の良い夜は降ってきそうな星空を眺めることができるそうです。

次回は、もう少し日程に余裕をもってまた訪れたいところです。





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ネコノツマコ、アメリカ カリフォルニア州在住。50代夫婦二人暮らし。アメリカ移住の生活の様子を気が向いた時に書いています。

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