コーンビーフの缶詰
先日どうしてもコーンビーフのサンドイッチが食べたくて、食べたくて、急性コーンビーフ欠乏症になってしまいました。コーンビーフといえば、日本のノザキのコーンビーフ、あの繊維っぽい口あたりと独特の風味が結構好きで、突然無性に食べたくなったりすることないですか?
悲しいことに、ここはアメリカ。肉類を含む日本の製品はなかなか手にはいりません。最近日系スーパーへ行っていないけれど、日系スーパーでも売っていなかったんじゃなかったかな。肉類は輸入がうんたらかんたらで。
アメリカにもコーンビーフの缶詰はもちろんあるのですが、なんというか・・・、チャンクなんだよね。spamまでいかないけれど、つぶつぶパテ系なの。日本のコーンビーフは繊維っぽいじゃない?だからちょっと食感が違うの。そして、かなりしょっぱい。もともと塩漬けの牛肉を保存用に調理したものだからしょっぱいのはわかるけれど、けっこうキツイです。
日本のコーンビーフはそのまま食べてもややしょっぱいかな?位なのに、こちらのコーンビーフはそのままはちょっと私は無理っぽい。キャベツや野菜と一緒に炒めたりするとおいしいけれど。
アルゼンチーナのコーンビーフの缶詰
前置きが長かったけれど、先日、近所のスーパーでコーンビーフを買おうと物色していたら、繊維っぽい感じの写真のコーンビーフの缶詰を発見したのです。みるからに繊維っぽいでしょ?でも、よく見るとオーストラリア産って書いてある。商品名はアルゼンチーナなのにオーストラリア?まぁどちらの国も世界的に食肉の牛肉の消費が多い国なのですよね。これは買ってみるしかない!と値段がちょっと高かったけど買ってみました。
念願のコーンビーフサンドイッチ
具を欲張りすぎてちょっとハミ出てて下品でごめんなさい。
念願のコーンビーフを買ったので、食パンを急いで買いに行き、コーンビーフサンドイッチを作ります。ただ、食べるのが初めての缶詰なので、口に合わなかった時の保険に卵サンドイッチも作るという周到さ(笑)。
缶を開けたものがこちら。
缶はキーをつかってクルクルと開けるアレではなく、至ってふつうの缶詰め、缶オープナーで開けてパカっとふたを取ると、牛脂の量にちょっと怯む。まぁ日本のコーンビーフも牛脂が多いから、なんとも言えませんが。そして、ちょっとボウルにほぐし入れてみました。
ああ!繊維っぽい!
日本のみたいな繊維っぽいコーンビーフだ!おお、見た感じは中々よさそうじゃないですか。問題は味ですよね!ってことで早速味見をしてみる・・・・。
・・・・・、うん、普通にコーンビーフ!ちょっと塩気が強いけれど、うん、コーンビーフだ!アメリカのより断然美味しい!個人的には日本>アルゼンチスタイル(オーストラリアア産)>アメリカって感じです。後で調べたら、アルゼンチーナってフィリピンの会社のブランド名らしく、アルゼンチンは関係ないのかもwてっきり和風、とかそんな感じでアルゼンチン風のコーンビーフなのかと思ってしまった(笑)。
野菜を添えてコーンビーフサンドイッチにしてみたら、とっても美味しくてびっくり!1つの缶が大きいのでうちでは半分真空パックにして冷凍しました。これスープに入れても、パスタやオムレツに入れてもきっとおいしい!日本のコーンビーフを使うレシピに普通に使えそうです。
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