死にかけただけで終わりたくない

グランドキャニオンの３マイル程のトレイルを、己の力量も顧みず舐めてかかった結果、今までに経験したことのない脱水状態を思い知ったわけですが、せっかくのグランドキャニオン、辛い思いでだけで終わらせたくないですよね。

グランドキャニオンには、私達のようなもう若くもなく、日ごろからハイキングやトレッキングで足腰を鍛えているわけでもない人々でも楽しむことができるポイントがいくつもあります。とくにSouth Rimは周回バスが素晴らしい景観をみることのできるビューポイントへ運んでくれますし、自家用車でもRimに沿ってポイントを巡りながら景観を楽しんだり、散策することができます。また、木陰や茂みにはシマリスちゃんや灰色リス、シカやエルク、他にもたくさんの野生動物たちがひっそりといたりします。

そして、渓谷を下るのにも、ロバに乗って行って戻ってくるというオプションツアーもあります。（ロバツアーの人達がどんなに羨ましかったか！）

ちいさなお子さん連れで渓谷を降りていくのは難しくても、園内のキャンプ場は整備されていますし、レストランやカフェ、ネイティブアメリカンのショップなどもあります。

また、公園に隣接して飛行場もあるのでベガスから飛行機で来ることもできますし、なんと、園内まで列車でくることもできるんですよ～。列車なら運転しなくても良いのでご家族そろって団らんしながらグランドキャニオン内までラクラク訪れることができちゃうんです。

私たちももしまたもう一度グランドキャニオンに来るなら、列車で来よう！と思っています。