Photo by Anna Shvets · Photography (pexels.com) |
コロナ患者絶賛急増中にX-Rayの検査を受ける羽目に
新型コロナの急増を受け、医療機関が押し寄せる患者でひっ迫する中、X-Rayの検査のオーダーがでてしまいました。
私は、慢性疾患をもっているので、定期的にかかりつけ医に診察してもらっているのですが、最近気になる別の症状があって、相談したら、今すぐX-Ray撮りに行って来てってオーダーが出てしまいました。
プライマリードクターの医院には検査設備がない。
アメリカの医療制度は慣れるまで戸惑うことが多いのですが、まずはホームドクターまたはプライマリーケアドクターと呼ばれるかかりつけ医になんでも相談するのが基本的なルールになっています。(保険会社と保険の種類にもよります。)
もちろん、ネットワークやかかりつけ医をスキップして好きなドクターの診察を受けることもできますが、それは相当良い保険に加入しなければなりません。ですから、みなさん就職する際はどんなヘルスケアのメリットがあるのかを念入りに調べています。(会社がどこまでよい健康保険を提示しているかが重要)
話がそれましたが、私のかかりつけ医は基本的に診察のみ。様々な検査はそれぞれの検査機関で専門のスペシャリストが行います。かかりつけ医はどのような検査が必要なのかをオーダー票として記入して渡してくれるので、それを持って予約を取って行わなければならないのです。(これが結構めんどくさい)
最近はネットで予約することも可能な施設が増えましたが、それでも電話がかかってきたり、電話で話さなくてはいけなかったりで、結構慣れないとハードルが高く感じるかもしれないです。
そんな通常は予約が必要な検査を、"今すぐ受けてきて"、って、ちょっと待ってよ、という感じですよ。このコロナが蔓延中の医療機関へ?果たして予約がとれるの?と戸惑って、一応聞いてみた。
「先生、今からWalk-Inで検査受けられるものなのですか?」と。すると、先生曰く、「すぐそこだから、大丈夫。この後予定があるなら後日でもいいけど、みんなホリデー休暇でいなくなっちゃうから、できればすぐ行って来て」と。まぁ確かに先生のところからほんの3ブロック程の距離に検査機関のビルがあります。
うわぁ、Walk-Inって簡単に言うけどさ、ロビーで待つのやだよ?とかどんだけ待たされるかわからないのはなぁ、と思いつつradiology centerへ行ってLabへ到着すると、待ってる人が誰もいない!
受付の方に「今からX-RayのWalk-In受け付けてもらえますか?」と尋ねると、「大丈夫ですよ、今誰も待ってる人いないからすぐ呼ぶからね!」と言われて拍子抜けしてしまいました。
書類にちょっと記入して、待ってるとすぐに呼ばれ無事にX-Rayは終了。検査結果を待つのみ。ひょっとして、運が良かったのか、または、いまはコロナ以外の検査って空いているのかもしれない。どちらにせよ、ホリデー休暇の前に検査を受けられたのと、保険の更新前に受けられたのは良かった。
アメリカのX-Ray検査って、マンモグラフィー検査以来なんだけど、いつ来てもここのスタッフはみんな親切でやさしい。急に検査とか言われてどうしようかと思ったけれど、無事に終わってよかった!なにより、外出したのが久しぶり過ぎて、なんか新鮮だったよ。
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