カリフォルニア在住の方ならご存知だと思いますが、昨年、Real ID制度がリリースされてから、多くの方々がReal IDに切り替えました。ところが!カリフォルニア州は連邦政府の要求する要件を満たさずに発行してしまったため、追加の証明書が必要となるという事態になっていたのです。
この件に関しては、これは全くのカリフォルニア州の問題であり、このままではカリフォルニアでReal IDを取得した人は、2020年から国内線の移動や政府機関、公的機関への出入りに必ずパスポートを持参することが必要になってしまう事態になります。
私のようなアメリカ市民でない人間は、原則パスポートを持ち歩かなければならないのですが、アメリカ市民は、実はパスポートを作っていない人がたくさんいるのです。Real IDはパスポート発行と同じ証明書類が必要になるので、2020年から公的身分証明として機能できるのですが、その証明要件を満たさずに発行してしまったのがカリフォルニア州なので猶予期間を設けて対策を取らされていたわけです。
それが、この度ようやく決着がついたようで、第二の住所証明書類要件を証明するために、もうすでにReal IDを発行された人へDMVからこのような通知が届きました。(開封後に汚い写真ですみません)
これは、DMVによる居住証明となります。つまり、登録した住所にホントに住んでいるならこの通知を受け取っているよね?ってことなのです。
そして、開封すると、
(情報の悪用、偽造を防ぐために加工しています)
このようなレターが入っており、ここに書いてあるステップ通りに記入して送り返すと手続きが完了するそうです。
今回はきちんと返送用封筒も同封されていました。
善は急げ、とばかり先走って真っ先にReal IDにきりかえてしまいましたが、情報を更新してもらうことができたので、2020年には間に合いそうです。
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