コロナ禍で買って良かったものーエアフライヤ―

11/03/2023

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コロナで買ったエアフライヤ―


コロナ禍で買って良かったもののひとつ、それが4Qtのエアフライヤーです。手に入れてからというもの、本当に多くの場面で大活躍してくれて、もうほぼ毎日使っているほどです。

エアフライヤ―って必要?

新しいキッチングッズを導入することには、時に迷いがあるものです。そう、私も4Qtのエアフライヤーを手に入れるまで、その必要性に疑問を抱いていました。なぜなら、うちにはコンベクションオーブン、電子レンジ、そして小さなオイルフライヤーまであり、巷で大人気のエアフライヤーがなぜ必要なのか疑問でした。

しかし、事態は大きく変わります、コロナ禍の自粛期間がきっかけで、私の料理生活は大きく変わりました。この外食や外出がままならない中、旦那の在宅勤務に伴い、食事作りがますます重要となりました。その結果、献立を考えることが予想以上に大変になってしまったのです。

特に私くらいの年齢になると、食べるものに制限が出てきます。胃に負担をかけない、塩分・脂質控えめの和食を中心とした食事を作ることが課題でした。いままで外食で賄えていたものも、自宅で準備するとなると大変な手間がかかりました。ずっと一日中食事の献立を考える日々が続いたのです。

自分ひとりなら適当に済ませてしまうものの、旦那が一緒となると、和食を中心にバランスよく食事を作らないといけなくなりました。しかし、かといって同じ献立の繰り返しだと飽きてしまいます。外出・外食が難しい中、旦那が食べたくなるような料理を、自宅で作らなければ、というプレッシャーが強くなりました。

節制した食事ばかりではなく、たまには揚げ物だって食べたいこともあるでしょう。そこでコロッケや鶏の唐揚げなど揚げ物を自宅で作りたい欲求が湧き上がりましたが、まさかのオイルフライヤーが壊れてしまったのです。フライパンで揚げ物をすればよいのですが、もう油の始末が凄く嫌なのです。

そういった状況下で、エアフライヤーの存在が気になり、調べてみたのです。すると、その使い勝手の良さに驚きました。小型のコンベクションオーブンのような機能で、予熱時間が短く、使いやすい点に魅力を感じました。実際、どんな感じに使っているかちょっと書いていきますね。

購入したのは4Qtサイズ。ブリタのピッチャーと並べてみました。
お弁当作りや、夫婦二人には十分な大きさでした。


パンを焼く

普通に買ってきたパンを軽く温める感じで焼けます。トースターのような焼き色はつきませんが、先日のブログのスチーム用皿に水をいれて焼くとさっくりふんわり焼けます。また、(写真はトレジョの冷凍ミニバゲット)冷凍のパンもさっくりふんわり焼き上げることができます。
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このトレジョのミニバゲットはあまりお勧めしないかも。
なんかバゲット自体の風味がいまいちでした。

揚げ物をする

私はもう断然カキフライを作ります。日系スーパーで手に入れた冷凍のフライ達。パン粉まで仕上げてあって、あとは揚げるだけなのだけど、これをエアフライヤ―で仕上げてしまいます。綺麗なこんがりきつね色に揚げるには、すこしコツがあるのですが、油で揚げるのと変わらない出来栄えです。


         
フライヤーに入れる前に少し油を垂らす、スプレーしても良い。
(スプレーだとあまりおいしくない)







揚げ物を温める

もうすでに揚げてある冷凍食品ありますよね、冷凍から揚げ、冷凍エビ天、チキンナゲット、フレンチフライ・・・、数え上げればきりがないですが、最近はそれらの製品のパッケージにエアフライでの調理目安の説明があったりします。とても便利で簡単に出来上がります。

冷凍のハッシュドポテトも1つからできちゃいます。


魚を焼く

私は実は魚焼き用のロースターも持っています。もちろん今も使っています。私が魚を焼くのにエアフライヤ―を使うのは主にお弁当用かな。ほんの1切れだけ焼きたい、といった少量の焼き魚に使っています。ロースターは水を張って、焼いた魚の脂のついたトレイを洗ったりが面倒なのと、匂いが籠るので家の外で魚を1尾焼く時などに使っています。




野菜のグリル

根菜のグリルをしたいときはオリーブオイルなどにまぶした野菜をザラっと入れて温度と時間をセットして、途中で数回シェイクして終わり!凄く簡単で汚れないのです。汚れてもすぐに洗えるのところがまたいいのです。同様に、水であく抜きしたサツマイモを油でまぶして、グリルして大学芋を作ることもあります。



良い匂いが上がってきたら、一度開けてシェイクして天地を返します。


串がスッと通って、こんがりしてきたら、フライパンにあけてタレを作ってまぶしてゴマを振ったら大学芋の完成。


干し野菜を作る

このエアフライヤ―は低温モードもあるので、採れすぎたきゅうりを輪切りにしてそのまま干し野菜にしました。これをつかってきゅうりのきゅうちゃん風の漬物にしたり、切り干し大根を作ったり、採れすぎたトマトを塩を振ってドライトマトを作ったりもできます。


半干しのきゅうりを漬物にしてみたり。

実際に導入してみると、我が家の料理生活は劇的に変化しました。エアフライヤーはオーブンを使うほどでもない、ちょい使いにピッタリなのでした。これまでの料理器具にはない、便利さや使い勝手の良さに満足しています。

新型コロナウィルスの影響で、自宅での食事が増え、食事の準備にもう本当に悩まされて発狂しそうでした。そんな時にエアフライヤーを買ってみようか?という気持ちになって、本当に買って良かったと感じています。冷凍食品を上手につかって食卓を豊かにすることで、一から手作りで完結させなくてよい、ということが随分気持ちを楽にしてくれたのです。



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ネコノツマコ、アメリカ カリフォルニア州在住。50代夫婦二人暮らし。アメリカ移住の生活の様子を気が向いた時に書いています。

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