念願のEatalyでランチをしてきましたよ。念願というと大げさなのだけど、コロナ禍でWestfield Valley Fair MallにオープンしたEataly。行きたいとは思っていたけれど、体調が整いようやく出かけられるようになりました。
カルボナーラを食す
土曜日の午後のランチタイム、旦那がEatalyのテラスレストラン(Terra)に予約を入れてくれました。土日のランチタイムなんて、どこだって混雑するのは予想できますものね。予約時間より少し早く着いたのでアメリカでは初めてのEatalyの店内をさらっと眺めて待ちます。
この日も良い天気だったので、外のテラス席へ案内してもらいました。サーバーのおじ様はイタリア系の方なのかな、とても気さくで紳士的な方で、イタリア語で書かれたメニューの説明をしてくれました。
ランチのメニューと土日限定ランチメニューと2種類のメニューがあって、内容はほぼ同じだったのですが、土日限定メニューの方にカルボナーラがあるのを目ざとく見つけてしまいました。
アメリカでカルボナーラ?というのも、カルボナーラ自体がレストランのメニューには存在しないことが多いからなのです。もともとイタリアでもカルボナーラを提供するのはごく一部の地域だけだそうで、生卵を扱いなれていないと提供が難しいそうです。
となると、余計に興味津々で食べたくなりますよね、旦那は子牛のステーキのランチ、私はカルボナーラを頼んでみました。一部では、カルボナーラは家庭料理なので、レストランで提供するようなメニューではない、というのもあるらしい。
程なくしてやってきたカルボナーラは、よくあるアメリカンなイタリアンレストランと違って、普通に食べきれる量でやってきました。そして、本当にカルボナーラでした。余計な生クリームなどはなく、純粋に卵とチーズとパンチェッタと胡椒のみ。
土日のブランチ限定カルボナーラ
このシンプルさが混ぜ合わさってコクのあるカルボナーラとなっていました。スパゲッティはもちろんアルデンテ、少し固めのアルデンテです。これも思わずう~ん、とうなってしまいう絶妙な加減です。一押しのカルボナーラでした。
あまり比較するのも酷なのだけれど、いわゆる庶民的な街のアメリカンなイタリアンレストランでは、アルデンテといってもわりと柔らかい。これ本当にアルデンテ?給食のソフト麺じゃないの?っていう感じで出てくることの多いこと。
子牛のステーキとポテト、ボリュームたっぷりなのに脂っぽくない
Nonna de Tiramisu
旦那は柔らかく美味しい子牛のステーキを堪能し、久しぶりに美味しいイタリアンを食べられたね、って話をしていました。そして次はデザートのメニューがやってきました。フルーツのタルトとNonna de Tiramisuを頼みました。ここのティラミスは店内のグロッサリー売り場やイートイン、テイクアウトコーナーでも買うことができます。
運ばれてきたティラミスは私の想像よりちょっと大きく、たっぷりでした。マスカルポーネのクリームとビスキュイ、そしてカカオパウダー、全然しつこくないし、程よい甘さで凄く美味しい!乳糖不耐症なのに食い意地が勝って、半分ほど食べてしまったのだけど後悔はしない。
Nonna de Tiramisuとベリーのタルト
例えこのあと10分後にトイレへ駆け込む羽目になったとしても悔いはない美味しさでした。(実話です)
豊富なイタリア食材
Eatalyは店内は3フロアに分かれていて、数々のイタリアングロッサリーとテラスレストラン、セルフサービススタイルイートインが3Fに,2Fはイタリアンワイン売り場、テイスティングもできます、1Fはテイクアウトとイートインで構成されていました。
3Fのカジュアルなイートインでは石窯焼きのマルゲリータピザが美味しそうでしたよ。そのほかにグロッサリー売り場ではカラフルなマキネッタやお菓子、多種多様なパスタも、生鮮食品やお惣菜、もちろんティラミスなども売っていました。残念ながらマロングラッセはまだなかったようです。
イタリア人直伝おいしいパスタの見分け方
イタリアに実家のある友人によると、乾燥パスタ(スパゲッティを含む)は時間をかけてじっくり乾燥させたものが美味しいそうです。見分け方はパスタの表面だそうです。粉を拭いたようなザラっとした感じのものが時間をかけて乾燥させたものらしいです。
そして、パスタの色。黄色いものは卵が多いだけなので、色で買うのではなく、パッケージの乾燥時間(書いてあるものがあるらしい)や表面をよく見て買うとよいそうですよ。
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