秋がやってきた
もうすでに何回かブログ記事にしているへちまを収穫してスポンジにしました。ここ数日の朝晩の冷たい空気が、秋の深まりを知らせるとともに、とうとうへちまの葉が黄色く枯れ始めました。
夏の間、一緒にグリーンカーテンを楽しませてくれたゴーヤもそろそろ撤収時期です。パティオに張り巡らされたネットにぶら下がる大きなへちま達を収穫すると、その実がすこし軽くなっていました。水分が抜け始めているのですね。さぁお鍋にお湯を沸かしますよ。
大小合わせて10本ほどのへちまを収穫し、しみじみと眺めてみます。今年は夏らしい日があまりなかった割には大きく育ったなぁっと。さて、昨年は茶色く枯れてカラカラになるまで放置しましたが、今年は見た目をもう少し美しくするために、青いうちに鍋で茹でることにしましたよ。
きれいなへちまスポンジになりました
へちまを茹でて皮を剥く。でもうちにはパスタを茹でるような深くて大きな寸胴はないの。パスタはいつもフライパンで茹でてしまうから。どうしましょうね、このたくさんのへちま。20センチ大位が一番使いやすいというのですが、あまり深く考えず、鍋に入るくらいの大きさでいいんじゃない?
へちまを茹でるためにうちで一番大きいStaubの鍋を出すのは重いので、3Qtくらいの片手鍋を使いました、切ったへちまを何度も何度も、茹でては水に取り、茹でては水に取りを繰り返し、やっとの思いですべてのへちまの皮をむいて綺麗にしました。
茹でて皮を剥いて種を取って綺麗に洗う、という地味に握力を持っていかれる作業はありましたが、がんばって洗った後のへちまは、昨年とは見違えるとてもきれいなスポンジとなりました。ここで漂白をするともっと白くなるそうです。
右2つが去年枯れるまで待ったもの、左2つは今年のゆでて作ったもの
来年忘れないために
へちまスポンジを何回か作って思ったのですが、へちまにも品種があって繊維の密度が高い品種の方がよかったというのが正直なところです。私は品種の事をなにも考えず、いつもオーダーする種苗サイトにのっていたへちまの種を購入したのですが、へちまにもスポンジ向きの品種があるっぽいです。
来年は少し種の種類を変えて、
★African Sponge Gourd (Luffa cylindrica)
★Chinese Sponge Gourd (Luffa acutangula)
★Long-Stalked Sponge Gourd (Luffa aegyptiaca)
★Chinese Sponge Gourd (Luffa acutangula)
★Long-Stalked Sponge Gourd (Luffa aegyptiaca)
といったような繊維の密度の高い品種で作ってみたいと思います。
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