ゴーヤ祭り

どうしましょう！連日の暑さで我が家のグリーンパティオでいつの間にかゴーヤ祭りが開催されてしまいました。今年はちょっと血迷った、というかなんとなくのノリでキッチン前のコンクリートの打ちっぱなしのエリアにグリーンカーテンを設置しようと思い立ったのが確か２月頃でした。

今年のサンノゼエリアは５月の半ばまで気温が中々安定せず、夏野菜の生育が随分と遅れていました。春先に育苗したものも、地温が上がってようやく定植したかと思ったら急に冷え込んだり。おかげでナスとピーマン（日本種）は遅霜にあたって一度全滅してしまったり。

そんな中で、がんばって生き残ったのがゴーヤです。アメリカでもあばしゴーヤの種を扱っている種苗会社があったので他の夏野菜の種と一緒に買って育ててみました。でも、正直をいうと、あまりゴーヤは好きじゃないのよね、あの苦いのがね。一方旦那は沖縄料理が好きなようで、日本にいた頃は良く食べ歩いてました。

最初は、生り始めは早採りした方が良いと聞いたので、手のひら位の大きさで収穫をしたのですが、それで刺激となったのか、または気温が順調に上がってきたからなのか、毎日ぐんぐん成長し始め、気が付いたらツルの整理が追い付かないほどのジャングルができてました。

植えたのは生き残ったたったの１株。初夏の低温にも負けずに生き残った１株の苗を大きな植木鉢に植え替え、グリーンカーテンを目指しました。

一株のゴーヤだけでは当然グリーンカーテンにはスカスカですが、ゴーヤの黄色い花を目指して、ちいさくてかわいらしいハチドリたちが連日花の蜜を目当てにやってきます。ハチドリだけでなく、親指位の大きさのBumblebeeがやってきてその大きな羽音にビビったり。

さて、夫婦２人なのに連日のように収穫が続くゴーヤ。ちょっと食べるのが追い付かないわ。