今年の春先から夏にかけて、青々としてぷっくりとした実をたくさんつけていたウチのイチジク。
熟すのが待ち遠しくて、鳥や小動物たちに全部持っていかれないように、丁寧に食べたい分だけネットかけして・・・・。
そんなイチジク、なんだか様子が変です。水遣りに出るたびに落果してる。しかも黄色くなってふよふよ。
割ってみると、なんだろう、できそこないの綿のよう。
調べてみると、天候の影響や水分不足、肥料不足が原因のことがあるという。せっかくたくさん実っているイチジクをどうしても食べるべく、日々せっせと水遣りをし、肥料を与え見守ること数日・・・・。
あれよあれよという間に全部落果してしまいました。
なぜなんだ!そうだ読みやすさを優先して日本の栽培法を参照したのがいけないのか?と思い、カリフォルニアでの育て方を検索するとこんな記事がみつかりました。
これはサンフランシスコ界隈のローカル誌なのですが、ガーデニングのお役立ち情報や、買い物のTipsなど様々な情報を発信してくれているのでベイエリアの方におススメです。
そのSF GATEの記事によると、イチジクが未熟果のまま落果してしまう原因は2つ。
ストレス環境または病害虫。
詳細を原文で
Why Are Figs Falling From Trees Unripened?
果実の成熟期に水不足になると黄変して落下してしまう。
また、肥料が多すぎても落下してしまう。
ええっ!肥料?いや日本の栽培には肥料を与えろってあったよ?
と思ってよく読むと、地植えのイチジクはほとんど肥料をあげる必要はない的に書かれていて、肥料が必要なケースはコンテナ(鉢植えなど)の場合らしい。
あ~、なるほど、そういえば日本では土地が少ないせいもあるけど、一般的な都市部のお庭にビワとイチジクは地植えしてはダメ。特に家屋の側はだめって言われてたね~。
これらの木は成長旺盛で、きちんと管理しないと家の基礎を侵害するらしく、植えるなら家屋から離し、剪定を十分に念入りに行うっていうのがガーデナーの豆知識だったよね。
都市部では鉢植えがおススメ的な果実だったわ。
そして、ふと、バックヤードのイチジクの木を見ると、お隣さんのお庭にまで枝を伸ばしてるし、とてつもなくデカイ!大家さん、剪定してください、ツマ子はここまで大きい木は剪定できませ~ん!
ということで、冬に葉が落ちたら剪定をお願いして、枝数を少し減らし、乾季のサンノゼでも水分不足にならない程度の規模に縮小してもらおうと考えてます。
ビワ?あれは・・・・。あれはもうむりだって15mくらいの高さになってて、そびえ立つ大木って感じ。しかも(たぶんね)鳥やりすの巣がいくつかあると思うんだ~。それは切ったらかわいそうかなって。まぁ大家さん次第なんだけどね。こちらからは積極的にビワの剪定を働きかけることはないからリスども!安心してくれたまえ(笑)。
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