マンモグラフィ検査を受けたらリンパ節腫脹が発見された?
コロナワクチン接種が16歳以上の誰でも接種できるようになって多くの若い世代がワクチン接種を受けています。これに伴い、乳がん検診にマンモグラフィ検査を伴う世代にリンパ節腫脹が検出されるケースが報告されています。
新型コロナワクチン接種して間もなくマンモグラフィ検査を受けると、稀に脇の下のリンパ節が腫れている像が検出され、乳がんと間違えられてしまうことがあるそうです。このリンパ節の腫れは抗体生成のためのプロセスで、時間の経過とともに通常に戻るのですが、新型コロナワクチン接種をしたか知らされていない放射線診断医は乳がんの疑いを持ってしまうということがわかってきました。
乳がん検診を受ける年代の人に、CDCやクリニックから注意喚起が出ています。
新型コロナワクチン接種とマンモグラフィ検査や他の各検査について、
CDCがガイドラインを出しています。
CDCは、マンモグラフィを受ける予定の方で、最近COVID-19のワクチンを接種した方は、ワクチン接種後どのくらいの期間を空けてマンモグラフィを受けるべきか医師に尋ねてください。また専門家の意見として予防接種を受ける前にマンモグラフィを受けるか、ワクチンを接種してから4~6週間待つことを勧めている人がいると言っています。
こちらはJohns Hopkins Medicineの記事
いずれにせよ、この新しいワクチンがどういった形で様々な検査に影響があるかは全てがわかっているわけではないので、担当医とよく相談してスケジュールを立てていくしかないですね。
また女性にとって気になる情報として、ワクチン接種後の生理への影響について報告があるようです。
どんどん新しい情報が発表されるので、よくニュースを読んで、正しい情報かソースを確認していくことが大切なことだと思います。
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