2回目のコロナワクチン接種へ
4月の初旬に新型コロナワクチン接種へ行った。この時、全米でも年初からのイベント続きで感染が拡大していたのと、自粛、行動制限が長引いて経済活動縮小や人々のストレスも限界に来ていた。バイデン政権がワクチンを早期に大量確保し、高齢者やエッセンシャルワーカーに優先接種し、ようやく一般接種が始まったのでした。私も年齢制限が自分に該当すると同時に予約をし、大規模会場でPfizer社のワクチンを受けたのでした。前回のブログに書いた通り、結構重めに副反応がでてあまりの辛さに2回目受けたら死ぬんじゃないかと思ったほど(大げさ)。それでもすべての副反応は接種後3日以内に消え、いつも通りの生活が戻ってきていたので、2回目ももちろん予約しておいたのでした。
副反応に怯える
そうは言っても、1回目の接種では頭痛や悪寒、吐き気などの副反応がでて、免疫構築のためとわかっていてもかなりつらかったのです。話に聞くところによると、2回目の方が副反応が重く出る傾向があるらしく、接種前からかなり怯えてました。しかし、すでに2回目の接種を済ませた友人たちの話や通院している病院のスタッフの話を総合すると・・・。
- 副反応が多少でても3日前後で収まるわよ。(そういえばウソのように症状が消えたんだった。)
- 頭痛や吐き気は水分を多くとることによって回避できる可能性がある。(ああ、前回は接種後すごく眠くなって、たいして水分を摂らずに横になって寝てしまったんだった。)
- 接種した部位をよく揉んで腕を回して血流を良くすると良い。(痛すぎて揉むどころの話じゃなかったような)
といったアドバイスを受けた。
3週間も経過しているとはいえ、前回の記憶を元に今回はできるだけ副反応を回避したいと思うのです。
あれ?拍子抜け...
そして挑んだ2回目の接種。前回接種後に予約をして帰ったので、予約枠の争奪戦はなし。予約時間に会場へ行くと、かなり空いていました。この近辺はかなり接種率が上がっていたので、お子さん以外は殆どの方が1回目接種を終えているらしい。
スムーズに接種の列が進んで、さぁ注射しますよ、という段階で担当のナースに1回目の副反応について聞かれました。一応メモしておいたので症状が出た順番に述べ、いつ頃治まったかを伝えた。すると大半の副反応は水分を普段より多く意識して取ることによって軽減できるので、今日は水をたくさん飲んでくださいと指示された。そして注射。
いつも思うんだけど、こちらの方は割とブスっと打つよね。日本だとそっと打つ感じなんだけど、こう鉛筆を突きさす感じでブスっとくる。でもね、針が細いのか針自体は全く痛くないのですよ、むしろ液を入れるときに看護師さんの特徴が出るというか、痛い人と痛くない人がいたりする。あれって液を入れるスピードとか圧にもよるのかしらね。
接種後、容態を観察する場所へ移動し15分程待機したのですが、2回目だからなのか、あちこちで手を上げる人がいる。大抵の人は気分が悪いです、という感じで観察担当のナースが血圧を測っていたり対応していました。救急で運ばれて行った人は1人もいませんでした。副反応についての伝聞が独り歩きしてしまって、緊張している人が多いのかしら?(私もその一人)しばらく椅子に座ってるとナースの方から前回の反応と今の気分を聞かれ、やはり水分を多くとることと、頭痛や微熱が現れたらタイレノールを飲むように言われました。
問題の副反応は?
何という事でしょう!全くありませんでした。多少の腕の痛みはあるものの、一回目のような辛い症状はなく、拍子抜けでした。とはいっても、副反応が怖すぎて、帰宅するなりゲータレードをがぶ飲みし、(吐き気が怖かったので)主食はスイカ!トイレは頻繁に行く羽目になりましたが、たっぷり水分と適度な糖分を摂ったおかげか、翌日もすっきり!これから暑くなってくるので、これからワクチン接種をする方は、スポーツドリンクやスイカを用意することをお勧めしたいです。
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