ミニトマト

7/01/2020

ガーデニング

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カリフォルニアに住むようになってものすごく感心しているのが、その天候と土壌。
日本にいた時も、せっせとベランダでプランター野菜を育てていたり、日よけを兼ねてゴーヤーやブドウを育てたりしていたのだけれど、もうもう全然感覚が違うの。
土地が変われば気温や土壌が変わるのはわかるのだけど、こうも変わるとは!

ということで、太陽が燦燦と降り注ぐカリフォルニアでおすすめな育てやすい野菜と言えば、トマト!もう、種を蒔いたらたっぷりとれるのでシーズン中はトマトを買わなくて済みます。なんならご近所へおすそ分けしないと消費できないほど。



日本ほど品種改良品がもてはやされておらず、むしろHeirloom種といって昔ながらの改良しない品種をわざわざ買ったり育てる人が増えています。品種改良そのものは悪いことではないのですが、近ごろのナチュラル(自然派、有機栽培万歳系)ブームのせいかもしれないですね。

品種改良というのは、何代も交配を重ねて育てやすく、おいしいものを厳選していくという自然ではすごく時間がかかることを集中して行っているだけなのですが、人工的だ!と非難するグループがいることは最近の憂慮すべき事態かもしれません。

話がそれてしまいましたが、トマトはとても育てやすい野菜の1つです。特に品種改良されていない、F1種(種を蒔いても同じものは育たない)ではない、昔ながらのHeirloom種のトマト、または特に商標登録されていないミニトマトなどから直接種を蒔くと、若干の水遣りと肥料のコストはあっても元が取れちゃうくらいザクザク収穫できます。




特にベイエリアは旬が来ても野菜の値段はそれほど下がらないので、トマト類は育てるとお得感満載でおススメです。

逆にKumatoやSweet100などのような商標登録されている品種は、勝手に栽培されないようにハイブリッドF1種なのでトマトから種を採取して育てても先祖返りして、元とは似ても似つかない固いトマトが育つだけです。






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*About

ネコノツマコ、アメリカ カリフォルニア州在住。50代夫婦二人暮らし。アメリカ移住の生活の様子を気が向いた時に書いています。

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