SIPでミシンを衝動買いしてしまった
昨年末から中国武漢から広がった新型コロナウィルス。年明けから対岸の火事とばかりに、マスクをつけるアジア人をせせら笑っていたアメリカ人。あれよあれよという間に世界一対策が不十分でパンデミックを長引かせてる国に成り下がってます。
アメリカでは日頃からマスクの需要はあまりなく、ドラッグストアの片隅にひっそりと陳列されていたのですが、年明けからマスクが全く手に入らず(在米中国人が買い漁ってました)、気が付くと生活必需品からサニタイザーまで、アッというまにパニック買いが広がってしまいました。さすがに家に引きこもるしか感染を防ぐ手段がなくなってしまったアメリカ。3,4,5月は手持ちのマスクをfirst responders(医療従事者や救命救急に当たる人達、警察官など現場に最初に駆けつける人達)の為に供出してください、という物資提供のお願いまで出る始末。(戦時中みたい)
一般の人はマスクがないなら作ればいいじゃない!とハンドメイドが得意な方々が、医療従事者のマスク不足を補うために、マスクを作り始め、SNSでうまく拡散され、今では多くの方々が布マスクを作っています。
ツマコも最初は以前小さなカーテンを作った時の余りの布で、手縫いでチクチク縫っていたのですが、もんのすごく肩が凝る!目が疲れる!ということでミシンを導入。ネットを徘徊し、なぜかセールをしていたのでなんかプロっぽいミシンを衝動買いしてしまいました。
マスクがあるのにマスクを縫う
ツマコは元々花粉症があり、カリフォルニアの花粉にも相当のダメージを受けるので、旦那が日本出張の際にマスクを箱買いしてもらっていて備蓄はありました。ただ、それをつけるのはアジア人がサージカルマスク等をしていると、買い占めた中国人と間違えられてヘイトをむけられるので、米国内でマスクが一般に供給されるまでは使用せず、布マスクをすることにしたのです。
ツマコの買ったミシンはSinger社のHeavy Duty 4423というモデルですが、到着してびっくり!マニュアルが付いてない!
ひえぇぇ!ミシンなんて何十年ぶりかに使うから糸のかけ方からして、完全に忘れてます。何故か旦那がものすごく感動してる(笑)。ミシンを見るの久しぶりだって。
簡単なペラ紙一枚の説明書しか入っていなかったのですが、大丈夫、安心してください。
凄いサイトがあるの。箱を開梱してからセットアップし、調整したり、トラブルシューティングまで、全部を網羅した動画サイトがあるのです。
Singer heavy duty 4423 ←マニュアル動画サイト(youtube、英語)
シンガー社公式サイト(使い方動画集) ←(日本語)
もうこれさえ見ればミシンが使えちゃう!って感じの動画です。
そして、マスクはSFでマイバッグやエコバッグを作っているお店の作り方を参照してみました。
※Aplat siteからお借りしてきました。
Aplat DIY Mask 耳にかけるのではなく頭に紐を回すタイプなので長時間つけても耳が痛くなりません。自分でアレンジして耳にゴムをつけて耳にかけても良い感じです。
作るのが大変な方はもちろん購入することもできます。
ミシンを購入してから、もうマスク作りが捗る、捗る。今ではいろいろな方がマスクの作り方を動画サイトに登録してくれているので、自分に合ったマスクを作るのもSIPでのタスクの一つになりつつあります。
ミシン買ってよかった!
0 件のコメント:
コメントを投稿
匿名でも投稿できます。入力されたメールアドレスは公開されません。