在米生活も長くなると、アジア系スーパーはなくてはならない存在になる。
Whole FoodsやTrader Joe'sといったアメリカならではのグロッサリーストアも良いけれど、アジア系スーパーもいろいろな発見があります。
台湾の即席ドリンクに興味津々
最近私は、アジア系スーパーへ行くと必ず立ち寄る売り場があります。それは台湾の即席ドリンク(で合ってるのかな)の売り場です。いつも買い物へ行くと、ずらーっと並ぶ黒ゴマや黒豆、様々な雑穀の写真とともに写るカップスープのようなパッケージ画像に興味深々でした。
私は以前、台湾出身の友人から教えてもらった優しい味の甘いお粥、黒八寶をとても気に入ったこともあって、これらのドリンクも興味津々なのです。
気になる杏仁茶(Apricot kernel Tea)
ずらっと並ぶ商品たち、どれもなんか体に良さそうなのですが、パッケージ1袋の中身がどれも12個程なのでちょっと試すには勇気のいる数量です。自分の味覚からハズレてしまったら、消費が苦痛ですよね。
いくつか種類のある中でも気になったものを買ってみました。
まずは杏仁茶(Apricot kernel Tea)を買ってみました。ほかにも黒芝麻糊やら、亜麻籽堅果黒豆飲とか燕麦ナントカとか(もう自力では読めない)数えきれない程の種類がありました。
まずは手始めに、なんとなく漢字を読むことができた杏仁茶ですが、日本でも台湾のお土産として知名度が高い馬玉山、私は単純にウマタマヤマって呼んでるけど、本当は違うと思う(笑)、のものを試してみました。
杏仁茶とは
杏仁に含まれるたんぱく質、脂質、食物繊維、ビタミンE、マグネシウム、カルシウム、鉄などの栄養素を含む飲料で、咳を鎮めたり、呼吸器によいらしく、便通を促進したり、ビタミンEの美肌効果が期待できるかもしれないそうです。(医薬品ではないので、こんな表現ですみません)
体を温める作用や、消化を促す効果などが期待され、台湾では古くから親しまれている健康ドリンクだそうです。
ただし、杏仁にはごく微量の青酸生成成分の毒性のアミグダリンが含まれるので、妊娠中やお子さんには注意が必要で、大人も健康効果を期待して過剰に摂取するのは避けるべき、と言われています。
まぁ、常識の範囲で一日1杯位にしていればよいのではないでしょうか。
どうやって食べるの?
さてどうやって食べればよいのかですが、まずは熱湯を注いでグルグルかき混ぜるだけです。こちらの製品は英語でのインストラクションも書いてあるので安心です。実際に飲んでみたところ、少々、コツあって、まずは少量の熱湯で素早く粉を溶かしてダマにならないようにグルグル練ります。完全に粉が溶けて滑らかになったら、熱湯を徐々に加えながらひたすらかき混ぜます。
トロっとした液体になったらできあがり。台湾の方はこれに油條という棒状の揚げドーナツを浸して食べたりするそうです。
また、熱湯の他に、冷たい牛乳や豆乳にとかして冷製ドリンクとしても美味しいそうです。
杏仁茶の味は
肝心の杏仁茶の味ですが、どんなものかというと、「固める前の熱い杏仁豆腐の液体」かな。これでほぼ合ってると思います。甘さはほんのりと優しい甘さ。まさにシロップをかける前の飲む杏仁豆腐。これ以上でもこれ以下でもないかな。杏仁の香りが立ち上るので、これが好きならおススメです。
アジアスーパーで見つけた台湾の即席ドリンク。杏仁茶は杏仁の香りの立ち上る優しい甘さの飲む杏仁豆腐風ドリンクでした。寒い日の朝や、喉がイガイガしたり咳がでる花粉の季節や、紫外線が気になる季節などにもピッタリな体に優しいドリンクでした。
これから他にも試していきたいと思いました。
みなさんはこのような台湾のドリンクを飲んだことはありますか?おススメがあったらぜひ教えてくださいね。

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