※参考画像(ネットから拝借してきました。)
今日はガソリンスタンドの給油で困った話。
ガソリンの話ではなくて、静電気の話。
日本でも週に1度は車を運転していたけれども、専らガソリンはダンナに任せっぱなし。
もちろん独身の頃は自分の車を持っていたので、自分でガソリンスタンドへ行って給油していたけれど、すべてスタンドのスタッフにお任せ状態。ここ数年でやっとセルフ給油スタンドが現れたけど、給油することなく過ごした。
もう一つ振り返ると、若いころアメリカ南部にいたのだけれど、この時はレンタカーを長期リースしていたので、もちろん自分で給油していたし、給油自体は問題ない。
なのに、最近給油ができない。物理的にできないの。
なに言ってんのこいつ?と思うでしょうがマジなんです。
アメリカは自分でノズルを差し込んで給油するいわゆるセルフスタイルです。
給油装置で支払方法を入力し、給油するガソリンのボタンを押して給油ノズルを自車の給油口に差し込みレバーを引く。
ただこれだけの作業。慣れれば誰でもできることなのですが、なぜかできない。
どうなるか?というと、ガソリンのボタンを押して給油ノズルを給油口に差し込みレバーを引く・・・・・。
カチ、カチ・・・・・・・、
ガソリンが排出される手ごたえなくレバーが音を立てる。もちろん給油カウンターは”0”のまま・・・・・。
初めてこの現象に遭遇した時は、半泣きでダンナにTextを打って指示を仰いだものですが、最近は原因が判明しているので、ハンドクリームを用意している。
原因は静電気、魔の帯電女と呼ばれるほどの帯電体質の私、ちょうど乾季にはいったサンノゼ、もう乾ききっていて静電気を帯びまくっています。
ガソリンスタンドの給油装置はわずかな静電気でも安全のためガソリンが排出されないように設計されているので、安全装置が働いて給油ができないのでした。(泣)
静電気のためにレバーが作動しない時は、車の車体に触るか、給油装置の本体(金属部分)に触れて放電すればよいので慌てず、ペタペタと触って放電します。(精密機器を扱う時と同じ)
しかし、それでもすぐにレバーが止まってしまうので、(わかるかなぁ~、レバーを持ち続けなくても良いように、ストッパーがあるのですが、それにセットする前に解除されちゃうの。)最近はガソリンを入れる前にハンドクリーム塗り塗りして、保湿しつつ、放電を心掛けています(笑)。
この間、ガソリンスタンドに同時に入ったおじさまが、アジア人女性(私ね)がガソリンのノズルを持ちながら、車や給油装置にペタペタ触りながらもカチカチと中々終わらない様子を見かねて、
「どうしたんだい?不具合なのかい?なにか手助けできることあるかい?」
と聞いてくださって、
「ご親切にどうもありがとうございます。おそらく静電気のせいだと思います。」
と言ったら、ノズルをセットするのを代わってくれて、ストッパーを無事にセットできました。
おかげで、やっと窓が拭ける・・・・。と一安心。
その後、この状態をどうにかしたくて洗剤売り場へ行ってみました。
基本的に静電気を防ぐには柔軟剤を使うのが一番なのですが、乾燥機へ入れて乾かすとあまり効果が実感できない。
ならば乾燥機投入時にランドリーシートを入れればよいのでしょうが、あれ、かゆくなっちゃうんです。
で、なにかないかな~って探してみたら、
静電気防止用のスプレーがありました。これは効果あるのかしら?かゆくならないかしら?(まだ買ってない。)洗濯乾燥後、シュシュとスプレーして乾かすものらしいです。
シャツのしわも伸ばしてくれるアイロンいらずとか書いてあるけどほんとかな~。
もう一つみつけたのが、日本でいう”エレガード”みたいなスプレー。
なんだ、探せばあるじゃない(笑)。帯電女は自覚していたけれど、まさか給油を拒否されるほどとは思いもしなかったので、まったく気にかけてませんでした。ごめんなさい(笑)。
そんな感じで洗濯洗剤売り場をうろついていて、ついでにみつけたのがワイン用洗剤!
知人にワイン用の洗剤がNAPAのワイナリーで売ってるよ~、と教えてくれたのですが、NAPAまで買いに行くのは遠い!と思ってすっかり忘れていました。
ダンナが良く溢すのでこれは!!!!必需品かも!
ガソリンが給油できないほどの帯電体質の方、いませんかぁ~~~~~?
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