ベイエリアに秋の気配が漂い始めると、どこからか陽気なアコーディオンの音色が聞こえてくる気がします。
頭に浮かぶのは、楽しそうに笑い合う人々と、なみなみと注がれたビールジョッキ。そう、オクトーバーフェストの季節です。
多様な文化が混ざり合うこの地域には古くからドイツ系コミュニティもあり、9月中旬から10月にかけて各地でお祭りが開かれます。
特にクラフトビール醸造所が多いベイエリアでは、いつも以上に熱を帯びた盛況ぶりに。
私の暮らすサンノゼ周辺でも、マウンテンビューやサンタクララ、キャンベルなどあちこちで賑やかな声が響き渡ります。
「せっかくだから秋のお祭りを楽しまなきゃ」なんて言い訳を胸に、美味しいビールを味わいに出かけてみませんか?
【2026年】サウスベイ周辺の注目オクトーバーフェスト7選
今年は9月上旬から10月中旬にかけて、個性豊かなイベントがなんと7つも開催されます!まずは全体の日程表をチェックして、カレンダーに予定を書き込みましょう!
※掲載している情報は2026年9月6日時点のものです。日時や内容は変更される場合がありますので、お出かけの際は各公式サイトやSNS等で最新情報をご確認ください。
| イベント名 | 開催日程(2026年) | 開催場所 | 特徴・見どころ |
|---|---|---|---|
| 第5回 OktoberfestLG | 9月12日(土)12:00~20:00 | ロスガトス | 美しい芝生広場で楽しむ家族向けフェス |
| Mindscape Fermentations | 9月19日(土)~10月4日(日) | サンタクララ | ドイツ直輸入ビールと巨大プレッツェル |
| ロスアルトス・オクトーバーフェスト | 9月26日(土)15:00~ | ロスアルトス | のんびりとした午後のコミュニティフェス |
| オクトーバーフェスト・バークロール | 9月26日(土)16:00~22:00 | サンノゼ・ダウンタウン | 大人のための賑やかなパブ巡りイベント |
| オクトーバーフェスト at プア・ハウス・ビストロ | 10月8日(木)17:00~ | サンノゼ(リトルイタリー) | ビール×ブルース音楽のユニークな融合 |
| マウンテンビュー・オクトーバーフェスト | 10月10日(土)・11日(日) | マウンテンビュー | カストロ通りに出現する約60mの巨大テント |
| キャンベル・オクトーバーフェスト | 10月17日(土)・18日(日) | キャンベル | エリア最大級のストリートフェス&Fun Run |
各イベントの詳細と見どころ
1. 【ロスガトス】第5回 OktoberfestLG
KCATパブリックメディアが主催する、入場無料の家族向けフェスティバルです。
ロスガトス・シビックセンターの美しい芝生広場(Civic Center Lawn)が、賑やかなバイエルン風の公園に変身!伝統的なドイツ料理、冷たいビール、生演奏が楽しめます。
隣接するロスガトス新美術館(NUMU)によるコミュニティ・アートプロジェクトも共同開催されるため、お子様連れのアート体験にもぴったりです。
2. 【サンタクララ】Mindscape Fermentations
9月中旬からいち早く本場の味を届けてくれるタップルームイベント。
PaulanerやHofbräuといったドイツの老舗醸造所のフェストビールが特製ジョッキ(Stein)で楽しめます。民族衣装(ディアンドルやレーダーホーゼン)での参加も大歓迎とのこと。
自家製のビールチーズを添えた巨大なバイエルンプレッツェルは必食です!
3. 【ロスアルトス】ロスアルトス・オクトーバーフェスト
ダウンタウン近くのリンカーン・パーク(Lincoln Park)で開催される、アットホームなコミュニティフェスティバルです。
地元のクラフトビールや伝統料理、ライブエンターテインメントが用意されており、緑豊かな公園でのんびりとした午後のひとときを過ごすのに最適なお祭りです。
4. 【サンノゼ】オクトーバーフェスト・バークロール
サンノゼ・ダウンタウンの複数のバーを渡り歩く、大人向けの賑やかなナイトイベントです。
こちらは事前チケット制となっており、参加者限定の特製ジョッキやドリンク割引特典が付いてきます。
友人たちとワイワイ夜のダウンタウンを盛り上がりたい方におすすめです。
5. 【サンノゼ】オクトーバーフェスト at プア・ハウス・ビストロ
サンノゼのリトルイタリー内にある有名店「プア・ハウス・ビストロ(Poor House Bistro)」で開催される一味違うユニークなイベント。
定番のオクトーバーフェストビールや特製料理に加え、このお店の代名詞であるブルースやルーツ・ミュージックの生演奏が響き渡ります。
事前予約(RSVP)をすれば入場無料となるのも嬉しいポイントです。
6. 【マウンテンビュー】第11回 マウンテンビュー・オクトーバーフェスト
カストロ通り(Castro St)が歩行者天国になり、なんと約60メートルもの巨大な特製テント(Festzelt)が登場します。
サンフランシスコのドイツバンドによる生演奏のポルカを聴きながら、ブーツ型のグラスで冷たいビールを流し込む瞬間は最高です!
7. 【キャンベル】第31回 キャンベル・オクトーバーフェスト
今年で31回目を迎える、名実ともにサウスベイエリア最大のお祭りです。
100以上のクラフト露店がずらりと並び、子供向けのキッズゾーン(KinderPlatz)も充実しているため、家族連れでも1日中楽しめます。
初日の朝には、5K/10Kのマラソンイベント(Fun Run)も併催されます。
オクトーバーフェストを120%楽しむためのワンポイントアドバイス
- ID(身分証明書)を絶対に忘れずに!
アメリカではアルコール購入時に厳重な年齢確認があり、確認後に専用のリストバンドを巻いてもらう必要があります。
パスポートやアメリカの運転免許証はマストアイテムです。
- 移動はライドシェアか公共交通機関が賢い選択
マウンテンビューやキャンベルなどのストリートフェス当日は、周辺の駐車場が壊滅的に混雑します。
飲酒運転を防ぐためにも、Uber/Lyftなどのライドシェアや、公共交通機関の利用を強くおすすめします。
DUI(Driving Under the Influence)飲酒・薬物等運転で摘発されると、現在保持しているビザの自動失効や将来のビザ発給審査の厳格化といった重大な影響があります。
このようなイベントは通常より取り締まりが強化されることが予想されます。
💡 ちょこっと裏技ヒント:大型フェス以外にも!近所のブルワリーやビアガーデンをチェック
「人混みを避けてゆっくり楽しみたい」「仕事帰りに一杯だけ雰囲気を味わいたい」という方は、地元のクラフトブルワリーやビアバーのSNS(Instagramなど)をチェックしてみるのがおすすめ。9月〜10月にかけて、秋限定の「Märzen(メルツェン)」や「Festbier(フェストビール)」を醸造し、週末限定でプレッツェルやソーセージのフードトラックを呼ぶローカルイベントが各所で開催されています。お気に入りの近所のお店で、こぢんまりと乾杯するのもベイエリアらしくて素敵な秋の過ごし方です。
大規模なストリートフェスで賑やかに乾杯するのもいいし、近所のブルワリーで焼きたてのプレッツェルやソーセージをつまみながらのんびり過ごすのも捨てがたい。
実は私自身、普段はお酒をほとんど飲まないのですが、毎年なぜかこの季節になるとオクトーバーフェストの雰囲気が恋しくなります。
夫からほんの一口だけ分けてもらうビールが、なぜかとても美味しく感じられるから不思議です。
蓋のついた伝統的な陶器のビールジョッキ(Stein / シュタインというそうです)の重厚な細工を眺めたり、香ばしい焼き立てのプレッツェルを買い食いしたり。
そんな風に秋の空気を楽しむだけでも、十分満たされた気分になれます。
どこへ行こうか悩む時間も含めて、カリフォルニアの秋の楽しみ。異国情緒あふれる秋の祭典、皆さんもどうぞ、素敵な秋のひとときをお過ごしください。


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